良い待遇で高給な仕事に就職するとは?
最終的にそれが分からなくなって、気づいたときには身体を壊していた。
そうなっては遅いのだと分かってはいたものの、辞める度胸もなく、最後には辞めるタイミングすら失って、職場から家に帰るのにしんどくて半日を要するくらいの緊急事態までなってしまいました。
「なんでこうなった?」
そのことを考えても答えも出せずただ養生する毎日。
やっと仕事復帰に向けて動けるようになってきたので今回記事にしてみようと思って書いてみました。
できれば今の職に何らかの負の感情がある方にはぜひ読んでいただきたいです。こんなこともあるんだって・・・。
ただ何の不安もない方や転職することに関して寛容になれない方は、読んでもあまり得るものがないかもしれないのでおすすめしません。
4500字くらいの長文ですがよろしくお願いいたします。
重い内容になってはしまいますが、読んでいただけると幸いです。
結論:ヤバい待遇の会社は自分にメリットがない限り早く見切りをつけよう
結論から言いますと、「自分に対する待遇が絶対におかしい」と思ったら早く見切りをつけて辞めた方がいいです。
最初にも書きましたが私はとても酷い待遇を受け続け、ガマンにガマンを重ねた挙句に1年半家からもほぼ出られないくらいの重い症状になってしまいました。実は今でも後遺症のように突然のめまいや突然の吐き気に襲われたりもしています。
パワハラ、セクハラ、モラハラ、現在問題になっている職場での人権侵害などは何回も繰り返しありました。
中でもそのような問題行動があっても、社員が解決するのではなく、逆にその社員と加害者が仲良くしていた。。。なんてことはザラにありました。
繰り返し忘れた頃にパワハラやモラハラを受け、相談しても「そんなことないやろ」と社員に一蹴され、その後には加害者と談笑している。
信じがたいことですが事実でした。
私は仕事にやりがいを感じたり、先輩によく相談に乗ってもらったりしていた時期もありましたが、そんな会社でしたので先輩もやがて真実を悟って辞めていきます。
そして相談に乗ってもらっていた人がいなくなると、社員を中心に嫌がらせの毎日が始まります。先輩が止めてくれていたんですね。
その先輩が最後に辞めるときに言ってくれたのですが、
「会社の体制がおかしいのは分かってる。オレが辞めるときに少しでもよくなるように言っておくから今はガマンして辞めないでくれ」
そのように諭されました。
それから1年ガマンしましたが、ついに身体が悲鳴を上げてしまい辞めることとなりました。そして1年半、後遺症がひどくろくに外出もできない生活となってしまいました。
もちろん労災なども受け付けてもらえませんでした。
なので自分の中で「ここは絶対間違っている会社だ」と思ったのなら、ガマンぜずに次の会社を探したほうが絶対自分のためになります。
今は会社のために働いても終身雇用もないところが多いですし、それこそ私のように身体を壊しても何の保証もしてくれない会社がほとんどです。
(過去にも無理して身体を壊して入院したのに、月給分返還してくれと言う会社もありました)
なので見切りをつけるのは早い方が良いというお話をさせていただきました。
今思えば待遇は最初に入った時からおかしな点が多かった
その会社に入社したのは5年前。
最初は誰しも同じだと思いますが、期待と希望に満ち溢れていました。
しかし実際はというと最初から変な面が多々ありました。
最初に所属した部署は仕分けをした商品を梱包する部署に引き継ぐ部署に配属されました。仕事はそこだけ手作業。しかも一つ一つが重くいきなりその部署はしんどいを通り越して最後まで倒れないように頑張ることで精一杯。しかも4人の仕分け人に対して一人だったので、間に合うわけありません。
何でいきなりその部署なのか?一度オペレーションに聞いてみたこ私はいわとがあります。その理由とは「太っているから」。。。
私はいわゆる一般的に太っている部類に入っていました。。。
そんな理由で毎日ふらふらになるまで仕事して、仕事が終わってから駐車場まで30分歩いて、毎日が過ぎていました。
そしてそんな仕事が始まってから3ヶ月くらい経った頃、ついに第一のケガとなることになります。
4人の仕分け部署の人たちは自分の受け持つ荷物が完成したら、私のいる中継点のところへ蹴り出してきます。
そんな感じなので足元には気をつけていたのですが、仕事終盤の一番フラフラのときに足首に当たって起き上がれなくなってしまいました。
その時言われた言葉はとてもひどいものでした。
「お前がやらないと仕事が止まってしまうからやれ!」
「は?」
耳を疑いました。ケガの心配よりその場の作業のことだけ。正直歩けないのに。。。
結局、仕事はできるはずもなくその日は早退して、即医者へ行きました。
結果足首の靱帯の断裂。
すぐに会社に報告しました。
その時会社に言われたときまたしても
「は?」
ってなります。
返ってきた言葉は
「何で勝手に医者に行ったんや!?」「仕事でケガしたとしても分かっとるやろうな?」
何で歩くのもしんどいくらいのケガなのに医者に診てもらって怒られるのか?分かってるんやろってなんだ?
そもそも、その辺りで見切りをつけるべきでしたよね。
何でガマンしたんだろ?笑。
復帰してからもありえない日々は続く
ケガをしてから、痛いながらも歩けるようになった頃、仕事に復帰します。
当然のように宣言されましたが、会社は労災どころか「大丈夫か?」の一言もなく、契約期間2ヶ月のところを1ヶ月にされ最悪のリスタートになりました。
とりあえず会社の待遇はどうしようもなく、仕事も梱包の部署に変えてもらったので今度はがんばろうと思って必死にやりました。
そうしてがんばっていたら、そこで芽が出て生産性のレベルが梱包の部署で1、2を争える位置にまでなれました。
よし!これならいける!と思った頃。。。
セクハラを受けました。
いきなり50代のリーダーがみんなの前で局部を触ってきたのです。
もちろん即社員に報告して「やめてほしい」と言いました。
社員の反応はまたクエッションでした。
「言っておく」
それだけでした。そして加害者はと言うと何もなかったかのように仕事を平然としています。
上司からは「言ってはおいた」とのこと。。。
その悶々とした雰囲気の中、仕事をしていましたので、集中できるはずもなく今度は手首の靱帯を切ってしまいます。
さすがに今回は辞める決断をしました。
その後もまだ会社からの離脱はできず・・・
その後ケガを治すために自宅療養をしていたのですが、ある日同じ会社から電話を受けます。
「前の部署の人間と関わらないように手配するから、戻らないか?」
正直言って信用はしていませんでしたが、稼がないわけにはいかないし面接も面倒だったので戻る決断をしました。
しかしそれも甘かったことを後で後悔することになってしまいます。
実はここからが蟻地獄でした・・・。
復帰!しかし待っていた世界は最悪では表せないくらいだった
そんなわけで社員の甘い言葉で復帰する運びとなりましたが、今度の部署はさらにひどい部署でした。(帰って一番最初に「あかんわ」って思ったことを覚えています)
仕事はやりがいがありましたが、人が酷かった。
50代くらいでヤンキーみたいな髪型をしたおじさんがその階層のボスで、他はその取り巻きという何とも言えない呆れた状態の部署だったのです。
結局絡まれてしまう。そして拒否した挙句・・・
人間関係もひどいものでした。分からないことを聞いても教えてもらえないし、そのままやったら管理者じゃないのに文句を言いにくる人もいるくらいだし。
でもせっかく復帰したのだからと思い踏ん張っていました。
しかし結局、最終的に50代ヤンキーに絡まれます。。。
最初は向こうも遠慮していましたが、次第に正体が分かってきます。
ただのクレーマーだったのです。
「この梱包は・・・で〇〇だぞ」
梱包したものをコンベアに流すたびに文句を言いに向かってきます。
さすがに耐えられないと思いオペレーションに相談しますが、取り合ってはくれるものの例の社員に報告になるので、結局社員に相談することに。
しかし、やっぱりでした。
社員とそのクレーマーは仲間で何も解決して終わり。。。
結局私がチクったことだけが残り、クレーマーと取り巻きたちがちょっかいを出してきました。
何回相談してもダメ。もう辞めようかと思っていた頃もうひとりの社員が声をかけてきました。
「会社の体制がおかしいのは分かってる。オレが辞めるときに少しでもよくなるように言っておくから今はガマンして辞めないでくれ」
諭されて踏みとどまりましたが、その社員もやがて辞めることになり辛い日々がさらに続くのでした。
ガマンの末に得たものは?
結局諭してくれた社員もいなくなり、クレーマーや取り巻きたちからは梱包した商品を私に投げつけてきたり、何もないのに怒鳴ってきたりしてガマンにガマンしていたので定期的に休んで心を癒すようになってきました。
以前靱帯を切ったところが再度切断されたり、精神的にキツくなっていたりして、働けない日々も長くあったので貯金もキツくなり愛車も手放すことにもなりツラい日々が続きました。
最後に出社した時(最後にするつもりはなかったのですが)、その1ヶ月前からおかしかったのですが、昼から目が回るようなめまいと吐き気に襲われました。
ギリギリまでガマンしたのですが、耐えきれず早退させてもらいました。
(その時もしっかりオペレーションと社員に嫌味言われています)
その帰り道とてもじゃないけど真っ直ぐ走行できない状態までになっていたので、道の駅やパーキングで休んでは走りを繰り返していました。
結局家に着いた頃には会社を出てから半日以上過ぎてからでした。
その後会社に電話してとても出社できる状態じゃない旨を伝えたら、説教が始まりました。当然スジも通らない文句だけ言われただけです(1時間ほど)。
その瞬間やっとその会社から解放されたのでした。。。
やっと・・・。
結局何も残らず退社後に精密検査を行った結果、胃潰瘍・逆流性食道炎・ピロリ菌・双極性障害・自律神経失調症など病気だけが残ってしまいました。そして長期間の自宅静養が続いたのち現在に至ります。
まとめ
結論から言いますと、「自分に対する待遇が絶対におかしい」と思ったら早く見切りをつけて辞めた方がいいです。
身体を壊してまでがんばっても会社は保証してくれるどころか「お前の心が弱いから」とか「休みを取るからいけない」とか言われて終わります。
そして従業員は単なる生産性である・・・です。
長文失礼いたしました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
省略して書いていましたがボリューミーになってしまいました。
あまりネガティブなことは書きたくないのですが、私の人生失敗だらけなので役にたつ情報の間とかに少しずつ小出ししていきたいと思っています。
これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m
ありがとうございました!!